ふと、愛されていないかも? と感じて不安になり、愛されているかどうか確かめたくなる。そんな気持ちになった事のある人は沢山いるのではないでしょうか?

不安を感じた時、あなたはどうしたでしょう?

確かめたいけれど、怖いから黙っていた人もいれば、”私(僕)のこと愛してる?”と聞いた人もいると思うし、あるいは、”もう私(僕)のこと好きじゃないんでしょ”と言った人もいるかもしれませんね。

あるいは、相手が自分に対してどれだけの事をやってくれているか、(あるいは、やってくれていないか)を話題にし、相手の反応を見た人もいるかもしれません。

どんな方法を使っても個人の自由ですが、それであなたの不安は完全に解消できましたか?

 

あなたの愛する人が、あなたの言動に左右されずあなた自身を思いやることの出来る人なら、最初のうちはあなたの不安を解消する言葉をかけてくれるかもしれません。
 

ところが、そんな素晴らしい人であっても、何度も同じような不安をぶつけられ続けると徐々にそのマイナスエネルギーの影響を受けるようになるので、そのうち二人の間に重苦しい空気が流れるようになるでしょう。

 

そうならないためにも、不安を解消したくなった時には、あなたが言おうとしている言葉が相手を不愉快にする危険性がないかどうか、それを口に出す前にひと呼吸おいて考えてみてください。

感情的になっている時にそんな事できないという人は、今まで自分が不安を感じた時に発した自分の言葉とそれに対する相手の言葉を思い出してください。

冷静に思い出す事ができれば、ある法則に気がつくはずです。
思い出す事が出来なければ、次回不安になったら、自分の言葉とそれに対する相手の言葉を観察してみてください。

自分でじっくり二人のコミュニケーションパターンについて考えてみると、何かヒントが見つかるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

男性はこう、女性はこう、と一言でまとめることはできません。 

人の持つ価値観はそれぞれが育った環境・文化・家族構成などにより培われるため、それに基づく行動も自ずと違ってくるからです。それぞれの価値観念に基づく行動が違えば、同じような問題に見えても個人個人で解決策は違ってきます。

 

それでも、行動の統計を取れば男性の傾向、女性の傾向と言うのはあるので、傾向を知れば異性を理解する手助けにはなるでしょう。